温かい飲み物が欲しい季節。
この季節、朝はパン食の我が家には、コーンスープが登場します。
…といっても、おなかの空いたチビさんが朝から騒がしいので、簡単にインスタントのコーンスープ。
いつもの6枚切り食パンをカリッと焼いて、温かいスープにちょんちょん、とつけて食べる。
『つけパン』です。
パンは6枚130円程度のものでOK。
ジャムを塗って食べるなら、ふんわり美味しい「ふんわり食パン
」もいいけれど、
「つけパン」にするにはペタっとしてしまい向いてないことがわかりました。
カリカリに焼いた食パンを、ほんのり甘いコーンスープと一緒に食べる。
これだけで、なんだか特別な食事をしている気分になれます。
(あぁ、なんて安上がりな私…)
子どもたちも、「『つけパン』美味しいね!」と喜んで食べてくれます。
いつもならパンの耳を残す次男クンも、
一生懸命 自分で ちょん、とつけて完食。
パンの耳も「つけパン」なら食べてくれます。
日頃、こどもの食べず嫌いに困っているけど、
こうやってパンの耳みたいに、
ちょっと角度を変えて 食べ方を変えたり、見え方を変えると 案外簡単にすんなり食べてくれることがわかってきました。
無理やり「食べないと大きくなれないよ!」と、子どもに迫っても、子ども本人も親もあまりいい気分じゃないし。
どんな物事もこうなのかも。子どもに対しても、もちろん大人に対しても。
いつも見ている物を別の角度から見てみたり、
「当たり前」を「当たり前」と思わずちょっと立ち止まってみる。
他人に意見を受け入れて柔軟に物事を考えてみる。
たぶん、『ジャムを塗ったパンの耳』と、『つけパンで食べるパンの耳』は、
子どもには違う食べ物に見えるんだと思う。
「感覚」って大切。
特に子どもには「見え方=視覚」は本当に重要だなって思いました。
♪ ほんとは、もう少し時間に余裕があったら、キャンベルのコーンポタージュ
をゆったりと食べたいんだけどね。 ♪