先生に「ヒミツ」にしてほしいこと
二児の母をしています。
先日、家庭訪問がありました。
地域によって
・先生がおうちにやってくる家庭訪問
・私たちが学校に出向く個人面談
と、形式は色々なようですが、
先生と一対一でお話できる貴重な時間ですよね。
何を話そうか…日ごろ頑張っている家での姿も話したいなぁ…と考えていると、
「おかあさん、ぬいぐるみのことは言わないでね!!」。
- 先生に「ヒミツ」にしてほしいこと
- ぬいぐるみが好き
- 兄弟でぬいぐるみが好き
- ぬいぐるみ好きは 詳細設定を忘れない
- ぬいぐるみには本当のことを言える
- 母は 子供との約束はきちんと守ります
- 「この歳でぬいぐるみ!?」「男の子でぬいぐるみ!?」と言う前に
- ぬいぐるみがあってよかったこと
- ぬいぐるみ好きのきっかけは?あのプロもぬいぐるみ好き
- プロはさすがぬいぐるみの呼び方から違う
- ぬいぐるみ好きは突然に
- ぬいぐるみ好きは僕だけじゃない
- 誰にでもあるべき「心のよりどころ」
- 親にもそれを否定する権利はない
ぬいぐるみが好き
「おかあさん、ぬいぐるみのことは言わないでね!!」。
次男クンが私にお願いしてきました。
家にいるときはいつも、子供のそばには何か…否 「だれか」(ぬいぐるみだって「一人」と考える)がいつもいます。
そして寝るときは枕の周りにいっぱい並べて、
「おやすみー♪」と言って眠る…。
それを先生には言わないでほしい、というお願いでした。
兄弟でぬいぐるみが好き
じつはこれ、長男クンもやっています。
パパさんは「オレはぬいぐるみと一緒に寝たことなかったぞ…。本当に好きだなぁ…」と
半分呆れ気味?の様子…。
ぬいぐるみ好きは 詳細設定を忘れない
ぬいぐるみたちにはきちんと
・性別
・年齢
・家族構成
も考えられています(設定:子供たち)。
もちろん
・誕生日
・職業
も決まっています。
ブレない詳細設定
「おままごとみたいに毎回設定かわるんでしょー?」
…いやいや、それがそうでもないのです。
一度決めた設定を忘れないのはすごいと思います、母から見ても。
試しにしれ~っと確認してみたら、
母 :「〇〇くん(注:クマのぬいぐるみ)は何才だっけ?」
次男クン:「だーかーらぁ~、6歳で小学一年生っていったじゃん!」。
(成長すると言い方も成長してくる(一一") )
前回話していた設定と同じでした。
ちょっとびっくり。
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ぬいぐるみには本当のことを言える
どこかで
お子さんがぬいぐるみに話しかけている声に耳を傾けてみてください。親には言えないような不安や心配事、本音を大好きなぬいぐるみには語っていることもあります…
的なことを聞いたことがあります。
長男クン:「あのね…。*******」
ぬいぐるみと話している。
母、目線はスマホ、しかし耳は長男クン&ぬいぐるみ。
耳はダンボです(笑)
長男クン:「*******…」
新年度になって心落ち着かない春。少し心配でしたが…。
話している内容を聞くと…
よかった…。
今のところ大丈夫な様子…。
ぬいぐるみとは楽しそうに話しているだけでした。
母は 子供との約束はきちんと守ります
あ、話は戻りますが、家庭訪問は無事終了。
ぬいぐるみのことは話しませんでした。約束通り。
「この歳でぬいぐるみ!?」
「男の子でぬいぐるみ!?」
と言う前に
「この歳でぬいぐるみ!?」
「男の子がぬいぐるみ!?」
と思うお父さんお母さんもいるかもしれませんね。
しかし、特に我が家ではそこは気にしていません。
むしろ、ぬいぐるみ たちが 親以外の
子どもの癒しの場所・安らぎの場所になっているような気がしています。
時には母が怒っても効果がないので、
ぬいぐるみ(操作:母)に怒ってもらいます(笑)。
それが案外効くこともあるんですよね…。
ある意味これにチラッと似てるかもしれません↓。
ぬいぐるみがあってよかったこと
宿題やボードゲームをやるときもそばに。
お母さんに怒られたあと、なぐさめてもらう役目も…!?
もしかしたら、グチもこそこそ話しているのかも…。
環境の変化・子ども自身の心の成長・いろいろなものが兼ね合って、
「ぬいぐるみといること」が今の子どものたちには安心するようです。
ぬいぐるみ好きのきっかけは?
あのプロもぬいぐるみ好き
ぬいぐるみ好きのきっかけはなんだろう…?考えてみました。
おそらくこれ↓ではないかなと思っています。
好き…の次元を超えている気もしますが…。
プロはさすがぬいぐるみの呼び方から違う
渡辺棋王は「ぬいぐるみ」とは呼びません。
「ぬい」と呼びます。
(詳細はマンガをご覧ください)
なんと、将棋の佐藤天彦 名人も ぬいぐるみ好きのようです。
これを読んだ頃から
「ボク(←こんなときは オレ とか言わない(笑) )の『ぬい』はね…!」
と、ただ持っていただけだったぬいぐるみに命が宿った気がします。
佐藤天彦名人のぬい好きが描かれているのは第三巻です↓。
ぬいぐるみ好きは突然に
子供たちはちいさなころは見向きもしなかったのですが(いや、ホントに)、
あるときから始まりました。
よく考えれば、私が さもぬいぐるみが話してるかのように声を変え、動かし始めたのもきっかけになったのかもしれません。
ぬいぐるみ好きは僕だけじゃない
先日、長男クンのお友達Hクンが遊びに来た時。
長男クン:「お母さん、ぬいぐるみを紹介したいんだけど…」。
なんと!恥ずかしいから人には話さないのかなと思っていた
「ぬいぐるみ好き」の事をあえて紹介するというのです。
遊びに来た H クン。
長男クンのぬいぐるみたちを見て…
Hクン:「いっぱいあるね!!でもオレの方が大きいの持ってるし、枕が埋まっちゃうぐらいもってるよ!!」。
(ぬいぐるみ好きなカワイイ男子でも、常に会話には競争をほのめかすフレーズはかかせない(笑) )
…上手がいたか…(笑)。
どうやら、 先日 H クンの家に遊びに行った時、
自分と同じように「ぬいぐるみが好き」ということを知ったようです。
それで長男君も H クンに自分のぬいぐるみを「紹介」したかったようです。
*ぬいぐるみ好きは僕だけじゃない
*ぬいぐるみ好きでも大丈夫
*…でもやっぱりみんなに言うの恥ずかしい…
そんなところでしょうか。
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誰にでもあるべき「心のよりどころ」
長男クンは以前はガーゼタオルが大好きで、
帰省時も旅行時もずーっと持っていていた時期もありました。
(無駄にリュックがパンパン(笑) )
人によって「かたときもはなせない、心のよりどころとなるもの」があるように、
今の子どもたちには「ぬい」は大切な仲間・心のよりどころのようです。
心のよりどころが 「たまたま今は ぬいぐるみ」というただそれだけのような気がしています。
親にもそれを否定する権利はない
なので、「人の目を気にして…」というただそれだけの理由で、
「大きくなったんだからやめようね」と簡単に引き離すことはできない…と思っています。
みなさんは心のよりどころはありますか?
そうだなあ…。
私は一体どこ・何なんだろう…??
スヌーピーの仲間 ライナス。片時も毛布を放せないのだそう。
2017年春に新しい土地へ引っ越しました。
引っ越しの話シリーズはこちら↓
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