子育てママの日々役に立ちそうなちょっとしたこと

男の子2人をもつ普通のママのブログ。これからの自分にも、もちろんあなたにも、日々役立ちそうなちょっとしたこと・感じたことを残しています。

ワガママと甘えの境界は?_次男クンが思い込んでいること

1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣

 

二児の母をしています。

 

母子3人のお風呂_母が一人先に入る

先日、次男クンのあまりのワガママ…というか思い込みに驚き&あきれてしまいました。

 

「お母さん、先にお風呂行くから、呼んだら二人とも入ってきてね」。

我が家ではよくあること。

(もちろん家の戸締りはしてからお風呂に行きます)

 

いそいそ自分のことをすませ、子供を呼ぶと、次男クンの泣き声が。

「あぁ、またケンカしてるのかな…」と静かに聞いていると、

「ほら!はやくお風呂行くよ!!」と長男クン。

どうやらケンカではなく、次男クンがお風呂拒否をしている模様。

 

いつまでたっても来ないので、「【長男】だけでもいいから来て!!」と半分怒りながら叫ぶ私。

あぁ、機嫌悪くなるなら、始めから次男クンを連れて入ればよかった…。

 

「ワガママ」なのか「甘え」なのか

「【次男】がね、『お母さんがいい』っていうんだ」と長男クン。

なるほど、お母さんのお迎えがないとお風呂に入らない、とワガママをいっているのか…。お母さんはお風呂に入っているのを知っていて(-_-メ)

まぁ次男クンにはよくあることなので、ちょっとの間 放っておきました。

 

しかし、今回はかなりガンコ。

「一人じゃさみしいよぉぉぉ~(泣)」

とリビングで泣いている次男クン。

 

「…じゃあお風呂に来てー」とお風呂からさけんでも、

「お母さんが来てくれないとイヤだー!!」

「一人じゃさみしいよぉぉぉ~(泣)」

以下繰り返し。

 

昼寝もしなかったし、眠くて自分でも感情をコントロールできないのかな…

眠くて甘えたいのかな…

と、気付いてはいましたが…。

 

ワガママ言っているんだから、自分でお風呂に来るまで放っておくか、

眠くて甘えているんだから、いったんお風呂から上がり、次男クンを抱えて再びお風呂に戻ったほうがいいのか…。

 

ワガママと甘え、境界が難しいです。

 

「あぁ、リビングの小窓開けっ放しだったな…外に聞こえているだろうなぁ…」と、

ちょっとは気にしつつも、今回は放っておきました。

(泣きながらもお風呂に来てくれるだろう、と次男クンを信じて…)

 

ガミガミ叱らなくても大丈夫! 子どもの「わがまま」で困ったときの言葉かけ

 

次男クンがお風呂に来ないワケ

結局、長男クンがお風呂から出るまで、次男クンはリビングで泣いていました、ずっと。

 

リビングに戻り、次男クンと話すと、

次男:「足が無かったからいけなかったの!!」

私 :「?」

次男:「足のボタンを押さないと、足が出てこないの!!」

私 :「…。じゃあ自分で押せばよかったでしょ。お母さんがお風呂にいってることは知ってたよね??」

次男:「手もなかったの!!」

私 :「(まさか…)」

次男:「手のボタンを押さないと、手が出てこないの!!」

私 :「(やはり…)」

 

…で、自分じゃ押せないから、その「手のボタン」やらをお母さんに押してほしかったそうです。

…そうでしたか…(-_-;)

 

 

 

怒らず話してわかった次男クンの「信じていること」 

「お母さんがお風呂に入っているのを知っているのに、お母さんにボタンを押してもらわないと、お風呂に行けない、というのは、『ワガママ』っていうんだよ」と言っても、

「でもボタンが…。」

 

こちらが真面目な顔して怒っても、ここまで言い続けるということは、ふざけてるのではなく本当に「ボタン」を信じているのかも、と思い始めました。

 

で、聞いてみました。

 

どうやら…

・次男クンは ロボット人間 だそう。

・ボタンは 手 足 頭 にある。

・突然 ボタンがOFFになる

(ここがやっかい。今日のお風呂のときもこの現象がおこった模様。)

・幼稚園では、ボタンは無い

(幼稚園の服にはボタンはついていないそうです。恥ずかしいからボタンはついていない、とのこと。←ここはかわいらしい(笑)。でも、じゃあ家でもボタン無しにしてよ…)

・寝ると自動でOFFになる

 

だそうです。

 

ボタンが突然OFFになるのがやっかいです。

OFFになると動けないそうです。

 

なので、頭を洗ってあげながら(反省したのか迎えに行ったらお風呂に入った)、

「お願いだから、起きてるときはずっとONにしておいてね」と頼んでおきました。

「わかったー」と快諾した次男クン。

 

…ほんとかな?(笑)

 

ワガママか甘えか思い込みが激しいのか

ここまでくると、ワガママなのか甘えなのか思い込みが激しいのかわかりませんが、

真面目に怒っても、ガンとして「ボタンが…」と言い張る次男クンを見ていて「フザてるワケじゃないな…」ということは確信しました。

 

…てか、一人になって「さみしー!!(ToT)/~~~」と泣きながらも、

「手のボタン」という架空のもの設定を貫き通す、次男クンの頑固さ・ワガママ 具合には、驚き&呆れました。

そして、その設定を前提とした、理論的な理由(手がないから足のボタンも押せない、というような理由)を話す次男クンの話術?話す力?には、ある意味感心しました(^_^.)

 

これからは、この「ボタン」が突然登場してこないのを願いつつ、うまく機嫌をとりながら、でも子供に振り回されすぎないよう、子育てをしていきたいと思います…。

 

こども・からだ・こころBOOK わがままの限度

 

口ゲンカできるようになったことも「成長の証」

赤ちゃん時期に多く見られる、「訳の分からないグズり」などは減りましたが、

しゃべるようになり&頭も働くようになると、こんな頭脳派?な口ゲンカをすることがでてきました。

これも、「成長の証」なのでしょうね。

でもこの時は心が疲れて素直には喜べなかったけど…(笑)

 

今回は、次男クンの創造上の「ボタン」の話題で、ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、

とにかく 

・「ワガママ」か「甘え」か「思い込みが激しく真面目に反論」してるのか、見極めるのは難しい

・口ゲンカできるようになったのは「成長の証」

・頭から怒らず、子供の話を聞いてみると子供の本音がわかる

・うまく機嫌をとりながら、でも子供に振り回されすぎないよう、子育てをしていきたい

 

ということが言いたかったわけなのでした。

 

こうやって落ち着いて書くと、子供の成長に気付いたりと、

いろいろわかることがありました(^_^)

 

1ねん1くみ1ばんわがまま