耳の下が痛い」_思いついた病気の候補
二児の母をしています。
先日、長男クンが おたふく になりました。
その時の流れはこんな感じでした。
「お母さん、耳の下がいたいー。」
おや、またかな。
「えぇ!?腫れてる!?痛いの!?」と大騒ぎすることもなく。
二児の母で子どもがある程度大きくなると、今までの経験があるのでちょっとのことでは焦らなくなりました(´▽`*)
それも、今までの病気の記録を書いているおかげかな。
あ、私、いろいろ「記録魔」なんです(笑)。
その様子はこちらの記事 ↓。
よく見ると、耳の下が腫れてほお骨のラインが見えなくなってる。
腫れてるだけで赤くない…。
- 耳の下が痛い」_思いついた病気の候補
- いつもお世話になっている小児科へ
- おたふくのワクチンを打ったけど
- おたふくと診断された要素
- おたふくと耳下腺炎との違い
- 耳下腺が腫れたときにもっとも気を付けたい『難聴』
- 我が家の場合のおたふくの症状
- 潜伏期間は2週間
- 予防接種しても「おたふく」になった!その1 目次
もしかしたらこんな病気?
・リンパ腺が腫れている
(その後、溶連菌と診断を受けたことがあります)
・中耳炎
(次男クンが、ほっぺの腫れと耳の痛みで 急性中耳炎 と診断されたこともあります)
・耳下腺炎(おたふくと同じ耳下腺が腫れるけど人にはうつさない)
(・おたふく はこの候補には挙がってきませんでした…)
どれも、過去に子供たちが耳の下が腫れたり痛んだ時に診断された病気。
(注:↑は、あくまでも子どもたちの今までの病歴?と、私の直感?カン?によるものです。)
食事も食べたくない、黙っててもズキズキする…というので、小児科に行ってきました。
今までの病気の記録をみつつ、「たぶん耳下腺炎だろうなぁ…」と思いながら…。
いつもお世話になっている小児科へ
症状を電話で話すと、いつもとは違う別室へ。
他の患者さんへの感染を防ぐために個室がある小児科です。
腫れを診て、
医師:「今年流行っているんですよね…おたふく。」
私 :「えぇ!?おたふく…?」
予想外でした。
私 :「あの、以前に周りに感染しない『耳下腺炎』と診断されたこともあるんですけど…」
私 :「別の時にはリンパ節が腫れててて『溶連菌』を診断されたことも(耳下腺とリンパは近いらしい)…」
医師:「でも、溶連菌のように喉が真っ赤ではないしね~」
医師:「たしかに耳下腺が腫れると、『耳下腺炎』か『おたふく』か判断が難しいんですよね…」
なぜか、おたふく と認めたくない母親(=私)と、
冷静に受け答えしてくださる 小児科の先生(笑)。
先生と対等(まではいかないけど)に話すためにも、
過去の病気の記録を書いておいてよかったなぁ…とこのとき改めて思いました。
病院によっては、その場で血液検査をする 病院もあるようです。
おたふくにかかると抗体ができるので、
その有無で「過去におたふくにかかったかどうか」がわかるようです。
看護士さん:「おたふく風邪には薬は無いので、5日間は家で静かにしててね」
5日間…。
一日たりともじっとできない男子に「5日間外出禁止」…。
おたふく と認めたくない理由の大半が「これ=外出禁止」でした(笑)。
どうやら、長男クン、前日から腫れを感じていた様子。
と、言うわけで病院に行った日を「2日目」とカウントし、家でじっとすることにしました…。
おたふくのワクチンを打ったけど
日本では任意接種のおたふくのワクチン。
我が家は兄弟二人とも打ちました。
今は「2回打った方がいい」と言われているとか。
そこまで頑張れず、兄弟1回ずつです( ̄▽ ̄)
それでも、おたふくになりました。
看護士:「ワクチンうってもかかっちゃうんですよね…。でも、症状が軽い子が多いですよ。」
なるほど…。
「感染しても、症状が軽く済む」為のワクチンということですね。
おたふくと診断された要素
・耳下腺が腫れている
・周りで流行している
この二つが大きな要素だったようです。
おたふくと耳下腺炎との違い
実は長男クン、以前も同じように耳下腺が腫れました。
その時は、おたふくは はやってない時期。
医師:「おそらく『おたふく』ではないと思います。『耳下腺炎』ですね。
でも、週明けも腫れていたらまた(小児科に)来てくださいね。」
と言われて帰ってきたこともあります。
(行ったのが土曜日だったので、月曜日になっても腫れていたら…という診断でした)
結局その時は、腫れがすぐにひいて、週明けは問題なしでした。
耳下腺が腫れたときにもっとも気を付けたい『難聴』
今回も、耳下腺炎と診断された前回も、かなり言われたのが
「難聴に気をつけてください」という言葉でした。
医師:「親指と人差し指をこすりあわせて、スリスリする音が聞こえるか、日に何回か確認してください。聞こえが悪いな、と思ったら、休日でも夜中でもすぐに病院へ行ってください。早ければ早いほど軽く済みます。」
どうやら、おたふくによる難聴は、治療がかなり困難なようです…。
腫れの痛みや熱などが心配でしょうが、
かならず「指スリスリ」(と命名しました、今(笑)。)を忘れないでください。
我が家の場合のおたふくの症状
ワクチンのおかげなのか、長男クンの おたふく は軽く済んだようです。
こんな症状でした↓。
・熱なし
・片方の耳下腺のみ腫れた。
・腫れは2日目がMAXで、その後だんだんとおさまる。
・腫れMAX時も、赤みなし。顎のラインと繋がって見える程度。
・4日目には腫れも痛みもなし。
(でも、おたふくは5日間外出禁止( ゚Д゚) )
・食欲、機嫌 いつも通り。「右耳の下の腫れ」以外は普通。
・腫れ以外元気なので、兄弟ゲンカして母親(=私)に怒られる始末。
というかんじでした。
症状が軽くてよかったんだけど、でも本人には「すんごいヒマ。」の5日間だったようです。
だよね~…( ̄▽ ̄)
潜伏期間は2週間
そして気になったのは「次男クンにうつるんじゃ…??」ということ。
うつる可能性大。
一緒に暮らしてるんだから当然です。
看護士:「もし、【次男】クンにうつったとしたら、2週間後くらいに症状が出ると思うので気を付けてくださいね。腫れる2ー3日前くらいから感染力が強くなり、腫れている最中もうつします。」
そう言われて気になったのは、次男クンの行事予定(笑)。
まぁ、もううつっていたらどうしようもないんですけどね…(^-^;
冬はインフルエンザはもちろんのこと、さまざまな病気が流行る季節。
皆さんもお気をつけください!!
実は「その2」があるんです。
予防接種しても「おたふく」になった!その1 目次
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- おたふくのワクチンを打ったけど
- おたふくと診断された要素
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