子育てママの日々役に立ちそうなちょっとしたこと

男の子2人をもつ普通のママのブログ。これからの自分にも、もちろんあなたにも、日々役立ちそうなちょっとしたこと・感じたことを残しています。

「だれもしらない」_引越し後の妻の孤独_「恩送り」を

落ち着いてきた今気づいた大きなこと

二児の母をしています。

 

引越しをして3か月。

新しい土地にも慣れ、やっと生活スタイルが確立してきました。

 

そんな先日、次男クンの運動会前の総練習がありました。

保護者が子どもの立ち位置を確認し、子どもたちは本番さながらに参加。

大きな種目のひとつである全員リレーもありました。

 

「〇〇クンがんばれー!!」「◇◇ちゃーん!!」

まわりのママたちは大きな声でみんなを声援。

総練習だけあって、観客は少な目。

その声はきっと本人に届いたと思います。

 

そのとき気が付きました。

「…分からない。私、全然みんなの名前知らない…」。

 

息子と同じクラスの友達の名前も、ママの名前もわからないことにこのときやっと気づきました。

 

引越し数か月後に気づいた寂しさ

引っ越してきてからは、手続きや子どもの心のケア、色々な新しいことに慣れるのに精一杯で、
私自身は寂しさや悲しみなんて感じたことはありませんでした。

(引っ越し前は、みんなとお別れするのがとってもとっても悲しくそして寂しかったです)

 

でも引越しして3ヶ月。

子どもは毎日通いお友達も増えている様子。

パパさんは異動のある会社だから以前一緒に働いていた同僚が今の勤務地にいる。

 

しかし私。

やっと慣れてきたけど、友達はいない。

だれも知らない。

話す人がいない…。

 

新天地は、働いているママが多いようで、懇談会(保護者会)は参加者が数人だけ。

お迎え時間もバラバラなので、ゆっくり会って話す機会がない…。

風にのってたんぽぽ家族 転勤族の妻へのエール

恩返しできなくとも「恩送り」を

このとき、ふと引っ越し前のママ友の言葉をおもいだしました。

「【長男】くんママ(=私)に話しかけてもらって、他のママ友とも話ができるようになったんだよ!!」。

 

私は人見知りしないタイプ。

世話好きな?おせっかいな?性格も影響してか、

困っている・新しく来たママを見ると、話しかけるタイプです。

 

小さい頃は自分も転勤族だったので、

新しい環境に入ることが、相当ハードルが高いのは知っているつもりです。

(特に、入学入園ではない時期にすでに確立されている輪の中に入るのは大変と感じる人

は多いはずです)

 

引っ越し前、そのママ友が最後に言ってくれました。

「私も引越してきたりして困っているママを見つけたら話しかけてみるね」と。

 

私に恩「返し」はできないけど、「自分がしてもらったことを他の人に恩『送り』」はできる…。

そう考えてくれたようでした。

 

就学・就園児の母の孤独

でもここでは私が新参者。

まだ恩を送るようなことはできない…。

 

ママ同士の交流もない、メールも line も知らない。電話番号も知らない。

わからないことは全部先生だのみ。

 

それを改めて認識したせいか、家に戻ったとたん涙が止まらなくなりました。

そして、子どもがすでに就学就園しているママ(親)の孤独・閉鎖感を身に染みて感じました。

 

お子さんが幼く、子育てセンターなどに行くような年齢であれば、私も積極的に行っています。

そこにいったら「私のお友達」もできるはず。

 

でももうこどもたちはそんな歳じゃない。

先日も「引越してきたママ集まれ!」というイベントがありましたが、

「条件:3歳未満のお子さまがいるご家庭」。

行きたいのに・会いたいのにシャットアウト。

 

仕事をしているママが多いから、交流できる場が少ないのかもしれない。

でも、前に住んでいた土地でも、「転居してきたママの交流」を呼びかけたものは聞いたことがありませんでした。

 

サバサバしてあっさりしている関係でいいのかもしれないけど、

でもやっぱり いつも会えば話をする・ 時折ランチを一緒に食べるような・愚痴を言える様な…そんなお友達が近くに欲しいです。

 

こんな事、子供たちはもちろんパパさんも気が付くわけがありません。

だって私は人見知りもせず、よくいろんな人に話しかけることができるタイプだから…。

このときは 本当に涙が止まりませんでした。

 

気づいたのはやはり「母」

引っ越し後も近所とは言えない距離の私の実家。

しかし、先日久しぶりに母娘二人でランチを食べる機会がありました。

孫のことも心配していましたが、

 

「あんたは大丈夫なの?一人だもんね…」と。

 

そう。そうだよ。

私、一人。

引越し前のママ友がメールくれたりするけど、やっぱりそのママ友も目の前のことにいそがしいから、連絡はとぎれとぎれ。

 

そのとき「そうなのー!!(;_;)」と言えばよかったのですが、

お店の中だったし、素直になれない私は、

「そうなんだよね~」だけで話をそらしてしまいました。

 

でも後になってから母の一言に感謝。

 

やっぱり「母」はわかっていました。

だって母も「転勤族の妻」だったのですから。

新しい仲間に対する住人たちの優しく温かい思いやりが心にしみるお話。_『くすのきだんちへおひっこし』_「くすのきだんち」シリーズ

そしてこれからどうするか

もちろん行事などで出会ったママとは話をすることはできています。

しかし、毎日のように会わないと「じゃあランチでも…」なんていかないはず。

しかし、スネていても仕方ない。

 

これからは「〇〇くんのママ」ではなく「私個人」として、

仕事や習い事などで人と繋がっていくしかないんじゃないかな、と思っているところです。

 ↓そういえば、こんな記事も書いていました。

blueclover123.hatenablog.com

 

でも今のこの孤独な気持ちを忘れない

でも、もちろんこれからも「恩送り」の気持ちは忘れません。

自分がこの土地になれた頃、今の私と同じ気持ち・立場のママがいれば、

おせっかいパワーを発揮していきたいと思っています!!(*^-^*)

 

★この記事が、少しでも私と同じ立場のママに届き、何かしらの励み?になりますように…!!★

転勤を重ねた主婦が見つけた、家族がごきげんに暮らすためのもの選び。_『「主婦」を楽しむもの選び - ズボラでも、こどもが小さくても、転勤族でも -』

「だれもしらない」_引越し後の妻の孤独_「恩送り」を_目次

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